自分の将来のことや、付き合っている人のこと、仕事のことや家庭のこと、商売のことこの先の不安を解消するために占いを利用している人は大勢います。
占いは女性ばかりではなく昔の権力者も占いを重宝していたようです。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、明智光秀、明治天皇 、佐藤栄作、岸信介、吉田茂など
周囲の状況に左右されやすい政治の世界では、占いや暦を指針にすることが今も多いのです。
現在人が占いを頼ることはなんら不思議なことではありません。
現在の占いは大きくわけて命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)、霊(れい)の4つの種類に分類されます。
命と相の占いは学問(統計学)として誰でも学べますが、卜や霊に関しては、その占い結果の精度は、占い師が生まれもったスピリチュアルパワーが大きく影響します。
何を占いたいのかによってそれぞれ占術も異なります。
占いを利用するときは上手に利用して運気アップに役立てましょう。
《スピリチュアル》占いの種類
命(めい)
運命、宿命などを占うもの。
誕生した生年月日・時間や、生まれた場所の要素も加えることによって、その人の生来の性質、傾向、人生の流れなどを占う。
とくに性格診断は最高の的中率を誇ります。
推命(すいめい)とも呼ばれる。
命(めい)の種類
四柱推命(子平命理|八字)
紫微斗数(紫薇斗数ともいう)
河洛命理
星平会海(子平と七政星学を合わせたもの)
奇門命理
太乙命理
六壬命理
七政命理(中国占星術)
演禽命理
星座占い(西洋占星術を簡略化したもの)
占星術
西洋占星術(ホロスコープ)
数秘術
九星気学
算命学
0学占い
六星占術(細木数子)
動物占い(四柱推命を簡略化したもの)
誕生日占い
属性占い
卜(ぼく)
人が関わりあう事柄(事件)を占うもの。
わかりやすい例として、 一輪の花を手にとって花びらを一枚一枚摘んで「好き・嫌い」を判断する恋愛占いや、えんぴつを転がして行う「えんぴつ野球」(ヒットの代わりに吉としたら…)などもその一種である。
人の気持ちなど移り変わりのある内容を占うときには一番適しています。
また、タロットカードについてはカードの構造が緻密にできており、ひとつひとつの意味も深いので、当たりやすい仕組みができています。
また占の文字も同じ系列に属する。
卜の占術はいま現在のことや、近い未来の事柄を見るのに向いているでしょう。
卜(ぼく)の種類
周易
断易(五行易、卜易、鬼谷易)
梅花心易
六壬神課
奇門遁甲
太乙神数
皇極経世
ホラリー占星術
銭占(コイン占い)
ルーン占い
タロット占い
ジプシー占い
ダイス占術
水晶占い(スクライング)
ダウジング
六爻占術
御神籤(おみくじ)
阿弥陀籤(あみだくじ)
辻占い(辻占、つじうら)
花びら占い
えんぴつ占い
ジオマンシー
ポエ占い
相(そう)
目に見える対象の姿や形を観て、現在の、人への影響や吉凶などをみる占い。
相の占いは、命と卜の中間のような位置づけです。
命が生年月日などの動かぬデータを基にしているのに対し、卜は人の気持ちなど常に移り変わる内容を判断しています。
相は今は確かなことでもいつかは移り変わる内容から診断されます。
視覚心理学や図形心理学、音声心理学などである。
相(そう)の種類
姓名判断
手相占い
人相占い
印相占い(印鑑占い)
名刺相占い
夢占い
風水
ヴァーストゥ・シャーストラ
家相
墓相
霊(れい)
霊的な力を利用した占術です。
それ単体で行われることもありますが、卜(ぼく)の占いとミックスして行われることも多いです。
一般的にどんな相談内容でも答えが導き出されるとされていますが、その的中率は術者の能力によって大きく左右されます。
また術者の能力次第で、相談者の運勢にも大なり小なり影響をもたらすでしょう。
悪い占い師は相手の不安感をあおり、次第に患者を破滅へと導くため、気をつけましょう。
霊(れい)の種類
霊感タロット
霊媒
透視
神通力
ヒーリング
予言
霊鑑定
占いは上手に使えばこれほど心強い術はありません。
素性の知れない占い師よりできるだけ有名な占い師に鑑定してもらうといいでしょう。
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